部内戦 単タイプシングル

はじめに

こんにちは

ぽけ理科大5年老害のあら(@arapoke_as)と申します。
前回の部内戦記事(部内戦(ガラルGS) 結果 - pokerikadai神楽坂支部公式ブログ)に引き続き、私が書かせて頂きます。
今回も部内戦に関する記事です。開催日は2020年12月27日という事で、もう去年ですね。

今回のルールは「単タイプシングル」という事で、タイプを一つしか持っていないポケモンのみ使えるシングルバトルです。細かくは以下の通り

  1. シングル63
  2. 剣盾ランクマッチ、シリーズ7ルールで使えるポケモンのみ使用可能(禁止伝説や幻は禁止)
  3. 剣盾で再現可能個体のみ使用可能
  4. パーティ全体でタイプを統一する必要はない。
  5. 勝敗決定は勝率→直対→オポネントの順

通常のシングルバトルでもトップクラスの使用率を誇るエースバーンやゴリランダー、レジエレキといったポケモン達が一見すると猛威を振るいそうなルールですが、実際の結果はどうだったのか...


当日は5人集まったため、総当たりを行いました。(人が足りねえ)

結果

先に結果から紹介します。

1位:あら(3-1)
2位:ぽっぽ(2-2)
3位:タッキー(2-2)
4位:ちくわ(2-2)
5位:レイ(1-3)

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対戦結果

構築

・あら:
エースバーン トルネロス(霊獣) カバルドン レジエレキ ゴリランダー スイクン

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あら 構築

ボックスの中にいた強そうな単タイプポケモン(エースバーン、カバルドン、レジエレキ、ゴリランダー)をまず投入。
一致ジェットが打て、相手のカバルドンやゴリランダーに対して強い霊獣トルネロスを補完として入れて構築完成。なんか一枠余ったので、全く選出する気のないスイクンを入れて一応六体にした。

構築のMVPは何といってもエースバーンであり、殆どの試合がこいつをいかに通すかのゲームだったと思う。また、地面の使用率が思ったよりも低かった(なんなら自分以外使用率0)ので、眼鏡レジエレキの通りがあり得ないレベルで高かった。トリルパ、エレキボール打ってるだけで崩壊しがち...

カバルドンは相手のエースバーンを受けつつ、こちらのエースバーンを通すために場を整えるために採用。HB特化の食べ残し型で採用したが、珠エースバーンが受かるかどうか結構ギリギリだったので、素直に「アッキのみ」でよかったと思う。

トルネロスもHB特化にしており、当初は相手のエースバーンに対して再生力+とんぼ返りを絡めてサイクルを回すことを考えていた。しかし、理想通り上手くいった対戦は一度もなく、なんなら選出回数もあまり多くなかった。とはいえ、挑発+エアスラで瞑想クレセリアを突破したり、相手のゴリランダーに対して選出圧力を掛けるといった点で最低限の活躍は出来たと思いたい。


・ぽっぽ:
エースバーン ゴリランダー ゾロアーク クレセリア ニンフィア ポリゴン2

・タッキー:
ライコウ ブリザポス デスカーン エースバーン クレセリア ゴリランダー

・ちくわ:
エースバーン レイスポス ポリゴン2 ニンフィア オノノクス ヒヒダルマ(ガラル)

・レイ:
バイウールー オトスパス サニーゴ(ガラル) クレセリア ダイオウドウ ヌメルゴン

KP

4
エースバーン

3
ゴリランダー
クレセリア

2
ポリゴン2
ニンフィア

1
バイウールー
オトスパス
サニーゴ(ガラル)
ダイオウドウ
ヌメルゴン
レイスポス
オノノクス
ヒヒダルマ(ガラル)
トルネロス(霊獣)
カバルドン
レジエレキ
スイクン
ライコウ
ブリザポス
デスカーン
ゾロアーク

まとめ

KP1位はやはりエースバーンでした(当然)。通常のシングルルールでも常に使用率最上位に君臨し続ける兎が弱いはずはなかった。

続いてゴリランダー、クレセリアが健闘。特性「グラスメイカー」による頭一つ抜けた性能が評価された形でしょうか(単にボックスにいたから使ってるだけ説が濃厚)。後者に関しては、エースバーンを受けるために採用されているケースが多く、アッキのみを持たせている事が多かった印象。また、クレセリア自身を詰め筋として扱うことが出来る「めいそう」を搭載している型も多かった。

一方で、カバルドンやレジエレキ、レイスポスといったポケモン達は、その高いスペックにも関わらずあまり使用率が振るわなかった印象。カバルドンに関しては、エースバーンを受ける役割をクレセリアやポリゴン2に取られてしまったのが要因として推測できますが、レジエレキやレイスポスに関しては正直謎(もしかして厳選が終わってない?)。

とはいえ参加人数が少ないので、これだけで環境を判断することは難しいですね。

最後に

大方の予想通りエースバーンが大暴れした一方で、少ない参加人数と限られたプールにも関わらず、デスカーンやダイオウドウ、ゾロアーク等の個性的なポケモンが多く、構築の多様性が感じられる部内戦でした。

次回の部内戦は「冠の雪原虫取り大会ダブル」(?)になる様です。タイトルだけ見ると意味不明なルールですが、要は制限時間内に捕獲したポケモンのみ使えるダブルルールらしいです。

老害が毎回のように部内戦に参加する事に申し訳なさを感じる一方で、人数が少ない部内戦も寂しいので難しいところですね。
この記事を読んでいるぽけ理科大の若手の皆さん!次回の部内戦に参加して皆で老害を追い出そう!!(マックスレイドバトル)


おわり