部内戦(ガラルGS) 結果
はじめに
こんにちは
ぽけ理科大5年老害のあら(@arapoke_as)と申します。
部内戦の記事を書く権利(義務)を頂いたので、不肖私が書かせて頂きます。
今回のルールは「ガラルGS(2020ver)」という事で、冠の雪原が解禁された2020年11月現在で使用可能なポケモンを対象にしたGSルールです。
詳しくは以下の通り
- ダブル64
- 幻禁止
- 所謂禁止伝説はptに二体まで
- 剣盾で再現可能個体のみ使用可能
冠の雪原までのポケモンが使用可能という事で、前に開かれた公式大会「バトルレジェンド」ルールとは異なり、カイオーガやゼルネアスなどの過去の禁止伝説や、バドレックス等の新ポケモンも使用可能なルールです。
※バトルレジェンド(公式サイトが見つからなかった)
liberty-note.com
当日は8人集まったため、4人ごとに分け予選を行うことに。
各リーグは一位抜けで、勝ち進んだ二人が決勝戦を行いました。
結果
先に結果から紹介します。
1位:あら(予選3-0)
2位:レイ(予選2-1)
3位以下は予選での成績のみ紹介させて頂きます。
ぽっぽ:2-1
ウラン:2-1
ちくわ:1-2
ホン:1-2
竜胆凛:1-2
タッキー:0-3
構築
あら:
霊バドレックス、ソルガレオ、ガオガエン、リザードン、エルフーン、トゲキッス
「バトルレジェンド」で使っていた構築の悪ウーラオスとバンギラスの枠をバドレックスとトゲキッスにしただけの即席パーティ。リザードンの地ならし+弱点保険ソルガレオで制圧していく。
ソルガレオの「かみくだく」は霊バドレックス対策として入れたが、構築全体としてガオガエンに対するまともな打点がない事に後から気づいたので、素直に「じしん」でよかったと思う。
レイ:
ムゲンダイナ、グラードン、ピッピ、メタグロス、フシギバナ、エンテイ
ぽっぽ:
氷バドレックス、ゼルネアス、レジエレキ、フェローチェ、エンテイ、モロバレル
ウラン:
ジガルデ、ザシアン、キュワワー、ガオガエン、レジエレキ、ゴリランダー
ちくわ:
グラードン、ザシアン、ガオガエン、リザードン、フシギバナ、レジエレキ
ホン:
データなし
まとめ
KP1位はやはりガオガエンでした。冠で追加された馬達に強いのが追い風になっている様です。一方でレジエレキ君も奮闘。個人的にはエレキネット等によるサポート性能がGS戦において特に優秀に感じました。通常のダブルと異なり、素早さ種族値150族や148族が跋扈している環境の中で、周りから頭二つ分程抜き出ている200族の価値は相対的に上昇している様にも思えます。
伝説枠としては、前作から引き続きグラードンがトップ。「バトルレジェンド」で活躍したザシアンも並んでいます。やはりダイマックスを消費せずに相手のダイマポケを殴れるポケモンは気軽に構築に入れられる分、自然とKPは増えますね。
一方でゼルネアスやカイオーガ等、前作で暴れた禁伝達が振るわなかった印象。ゲンシカイキの剥奪や、ダイマックスによる影響が大きいのでしょうか。
また個人的にはバドレックス(霊、氷)は大きな可能性を秘めているポケモンだと思うので、もう少し使われても良かったなあという印象です。これからの環境に期待。
最後に
ガラル初の本格的なGS戦、個人的には楽しめました。味方殴りによる弱点保険起動など、前作ではあまり見られなかった戦略も頻繁に見られ、これまで使われなかった様な禁止伝説にもスポットライトが当てられているのも印象的でした。
まだまだ開拓の余地のあるルールであるのは確かなので、仲間大会等で練習していきたいですね。来たるWCS2022を目指そう!
次回の部内戦は単タイプシングル(単一のタイプしか持っていないポケモンしか使えないシングルバトル)になる様です。参加者もう少し増えるといいなあ。
おわり