【活動記録】追いコン大会『pokerikadaiオールスターズ+\alpha』
こんにちは、追いコンの大会で優勝したので記事を書くことを強いられたエリカです。
まずはルールの紹介から。
今年度に行われた部内戦で使用されたポケモンのうちKP上位のポケモン、
加えて、それ以外で使用したいポケモンに投票を行い、投票数が基準を満たしたポケモン、
のみが使用可能となる63シングルバトルです。
使用可能なポケモンは以下の通り
8月に行われたQR交換7thGS、12月行われたポケカ部内戦のポニータ石井杯によって禁止級伝説が放流され、さらに投票も加わり環境が破壊されました。
【結果】
1位:エリカ
2位:raiden
3位:ちゃのま
4位:うつぎ
去年に引き続き追いコン大会で優勝して追い出しうま男になりました。
以下は環境考察と構築紹介です
【考察と構築経緯】
他の禁伝幻と比較しても一歩抜けた能力を持つが中心になると予想されたので、それを中心に考えました。
また、『追いコン』の大会であることを考えると流用個体も比較的多いと考え、行動保証と合わせて汎用性が高い、どんなポケモン相手でもワンチャンが残り選出誘導力もある、に強い、などは数が多いのではないかと考えました。
禁止級が使用可能であると考えると、高火力を相手に後出しを繰り返すのは困難なので対面で倒していく構築に。
まず使用制限枠をの中から決めることにしました。
は対面でに不利、にも天気を取られていると勝てず、シングルでは全体技の潮吹きにもGSほどの魅力を感じず、不採用に。
はどちらも魅力的でしたが、数が多いと考えられるに対して不利を取るよりも、有利に立ち回れるの方が環境に合っていると感じて採用に至りました。晴れ下ので唯一弱点を突かれる地面タイプが使用可能なポケモンの中で数が少ないのもgood.
更に、どれに対しても対面後出しからある程度の仕事が出来る、
襷で耐えた相手に神速無効で上から殴れて、特性で行動保証があり、呪いで隠キャへの誤魔化しもできる
を追加し、ここまでで基本選出できそうな3匹が出来上がりました。
メガ+ゲンシ+Z、しかも化けの皮で行動保障もそえてバランスもいい
後は保管を考えて、
鋼が少なそうなので毒毒からのループが決まりそうな
強力な選出誘導が可能で、オーガやゴーリを封殺できる
竜舞レックのような積みアタッカーへの切り返しとして
を採用して完成しました。
それにしても大真面目に組んでいるというのにに勝てないことに気づかないとは超人的なバカというほかはない
試合直前になってノーマルルールでレベルが50固定なことに気付いてを急遽解雇。ボックスにいたを採用した結果、奇跡的にに勝てる枠が生まれました。
よし…と――
【個別解説】
グラードン 石ころ
控えめCS 日照り→終わりの大地
噴火 / 大地の力 / めざめるパワー氷 / 岩石封じ
相手のグラードンに対面でほぼ勝てる控えめCS。タイプ、火力、天候特性が相まってどんなポケモンにも対面性能がアホみたいに高く、後出ししてきたギャラを噴火で7割ぐらい削った時は笑ってしまった。
相手のグラードンを倒すための大地、炎技として噴火、打点が無いと思って後出ししてきたマンダに刺すめざ氷、有利対面で押しやすいと思った岩石封じで4枠。
全試合出したけど当然強かったです。
ちなみにマンダは1回も見ませんでした
ボーマンダ 石ころ
無邪気CS 威嚇→スカイスキン
流星群 / ハイパーボイス / 捨て身タックル / 地震
そもそも単純に強いがホウエン禁伝に強い。
レックウザは後出しからでも威嚇が入るので画龍が半分程度しか入らず、上から流星を打ち込めますし、グラードンは相手からの有効打がないので、ハイボ連打で優位に立てます。
カイオーガには冷凍ビームで倒されてしまいますが、水技になら1回は後出し可能で、捨て身で削って裏で上から倒せば最低限の仕事は遂行できると考えました。
そもそもカイオーガは数が少ないと考えていた上、ヌケニンが選出段階で睨みを利かせているのでそこまで心配しなくても大丈夫だろうと思っていたのもあります。
タイプ上ミミッキュには弱いですが、グラードンがじゃれ半減でB方面がアホみたいに高いのでOK。
レックウザを一撃で倒すないしは襷発動まで持っていくための流星群、グラードンへの削りとしてハイボ、オーガを削れる捨て身までは確定。
ラスト1枠に鋼に打つ大文字か、ヒードランに打つ地震かで迷いましたが、パーティー全体でヒードランが厳しそう、かつ流用的な側面で少なからず存在しそうだったので地震を採用しました。
ちなみにヒードランは1回も見ませんでした。
ミミッキュ 遅延Z
陽気AS 化けの皮
じゃれつく / 影うち / 呪い / 道連れ
行動保証、Z技、先制技、更に道連れによって対面クソ強ポケモンとして採用。
レックウザに対して、神速が効かないためにじゃれ(Z)+影うちで例え相手が襷であっても対面から安定して倒せるのが非常に良かったです。
プールに黄昏ネクロやギャラドスが存在するので実は行動保証が成されていなく何回か困りました。
技はじゃれつく 影うちが確定。
数が多そうなオニゴーリ、いるかは知らないですがフワライドからのバトン構築に対する誤魔化しになる呪い、
ラス枠に剣舞、身代わり、鬼火、電磁波など迷いましたが、1匹倒した後裏を持っていければ美味しいので道連れを採用しました。
メタモン スカーフ
生意気HD? 変わり者
変身 / - / - / -
積みアタッカーに対して選出段階で躊躇してもらう為の駒
おそらくめざ氷の方がよかったと思いますが、用意するのが面倒だったのでめざ岩で妥協。
選出0回。
準決で竜舞レックをと当たりましたが、裏に鉄壁ムドーがいたので多分出しても活躍出来なかったと思います。結局対策されているとすぐ止まるので見せポケ以上にはならなさそうです。
ヌケニン 襷
さみしがりAS 不思議な守り
鬼火 / 毒毒 / 影うち / 恨み
オーガゴーリを許さない見せポケ枠。出してもPP負けしないように恨みまで採用しました。
オニゴーリを選出画面で幾度となく見ましたがお陰でほぼ出てこなくて助かりました。
準々決のゴ―リが挑発を持っていたので、そこで出してたら間違いなく憤死していたなあ。
1回だけ出しましたが、出した回はステロで即死しました。
メタグロス 石ころ
意地っ張りASベース クリアボディ→硬い爪
アイアンヘッド / 冷凍パンチ / アームハンマー / バレットパンチ
コイルがLv50になってしまうので急遽採用。
採用するならミミッキュと打ち合えてレックウザの画龍神速に耐性のある鋼タイプだと思っていたのでプールの中でパワーが高いメタグロス、最速にする必要性をあまり感じなかったので意地っ張りの個体を引っ張り出しました。技構成は流用。
自分の想定と違い黄昏ネクロズマ、特にウルトラバーストする型が多く、基本選出予定のグラードン、ボーマンダ、ミミッキュ全員不利を取ってしまっていましたが、メタグロスに対して相手から有効打がないことが多く、結果的に採用したのが非常に活きました。特にエスパー1/4耐性が偉く、安定して交代できる引き先であり、決勝でも活躍しました。すごい!
余談ですがASだとレックの無振りオバヒで死ぬので全然対面有利ではないです
【おわりに】
考えたパーティーでちゃんと勝てると嬉しいですね
今後もシングルやウルトラルールで結果を残せるように頑張りたいと思います