pokerikadaiコンビニグルメ部としての活動~コンビニパワー継承の儀~
皆さんお久しぶりです。就活が終わったと思い込んでいるランクルスです。コンビニお嬢さま*1を1巻も買っていないランクルスです。
今回は、六月二十三日(金)に突然行われたコンビニグルメ部の活動について書きたいと思います。
いきさつ
ランクルス「今日も就活楽しかったな~。(全然楽しくない)早くpokerikadai行ってボドゲの試作品回さなきゃ。(ポケモンをしてくれ)」
ptrst「あ、ランクルスさん、今日家お邪魔してもいいすか?」
ランクルス「あ、いっすよ。(快諾)で、なんか明日あるんですか?」
ptrst「コンビニグルメ、やるぞやるぞやるぞuooo」
ランクルス「頭おかしくなってしまったのでは?(あ、わかりました。)」
と、有志を募り、暇だったわをん君、僕が持ってきた試作ボドゲで負けてガチギレしてフラストレーションがたまっていた青の君(教室の壁を蹴るな)を引き連れ、4人となった我々はコンビニグルメを求め旅に出たのでした...
コンビニグルメって、何?
コンビニお嬢さま主人公、兎月翠里さんがコンビニの食材をアレンジして作る創作料理です。
コンビニグルメ 前編 食材集め
ひとまず何を作るかを相談。我々の中で一番のコンビニお嬢さま有識者、今回の発起人であるところのptrstお嬢さまの「俺は餡かけ肉まんが食べたい。」のリスの一声により餡かけ肉まんに決定。スーパーへ向かう。
「イヤイヤ、コンビニグルメなんだからコンビニに行けよ。」というツッコミ待ちである。しかし、コンビニお嬢さま主人公の翠里さんも肉まんはコンビニで買ったものを使用しているが、餡かけ肉まんの餡の部分は残り物の野菜を使用している。我々貧乏学生に残り物の野菜など存在するはずはないので、購入は必然である。ここで、ついでにといわんばかりにコンビニグルメ、「甘酒カレー」用のレトルトカレー、甘酒も購入。これはルール違反であるが我々は貧乏学生。妥協も必要なのである。
こうして、食材を購入した我々は、コンビニへと向かう。そう、餡かけ肉まんの主役、肉まんを人数分購入する必要があるからだ。ここを妥協するわけにはいかない。コンビニ要素は?となってしまう。しかし、我々は知ることになる。六月に肉まんを置いてあるコンビニは普通に考えて頭おかしいでしょ。4個の肉まんを購入するまでに巡ったコンビニの数は6件。それでも何とか無事に購入を済ませることができ、ランクルス邸に到着。コンビニグルメの始まりである。
コンビニグルメ 後編 調理
Q.誰が料理するの?
A.ぼくです。
Q.どうやって料理するの?
A.勘。
前途多難ですね。
まず、お腹が空いたとみんな言っているので(すでに22時)、レトルトカレーを湯せんで温め、隣でサトウのご飯をチン。適当に盛って完成。
素直に感想を述べると、まずくはない。カレーは辛口がベストか。そんなに甘酒入れるの!!??ってくらい情け容赦なくいれる(1:1くらい入れてみた)と、もはや辛くない。と、思ったら飲み込んだ後に辛味が来る。普通のカレーの隠し味に少々甘酒!くらいはアリなのではないか。
と、ここまでつくってみんなの小腹を満たしたところで、本題の餡かけ肉まんに取り掛かるシェフランクルス。
Q.きのことカブはどれくらい入れるの?カブの切り方とか
A.描いてなかった
Q.餡のレシピは?
A.醤油、酒、みりん、だしを使って煮込み、水溶き片栗粉でとろみをつけます(分量は描いてなかった)
Q.七輪で焼いている描写があるんですが
A.フライパン妥協
Q.何分焼くの?
A.描いてなかった
メインディッシュの根幹部分の情報が一切ないのでシェフが失敗するとみんなのテンションも当然お通夜に!「松本先生単行本のおまけとかでレシピ入れておいてくれ~!」と半ばパニックになりながら頑張るランクルス。レシピを作り上げたのでメモ程度にでも残しておこうと思う。
コンビニグルメ 餡かけ肉まん ランクルス流レシピ (4人分)
食材
小カブ 2つ
しめじ 1パック (間違いなく多いです。半量くらいでいいと思う)
肉まん 4個
ごま油 全部で大匙2あれば足りると思う
醤油 大匙2
調理酒 大匙1
みりん 大匙2
だしのもと 15g
水 500ml
片栗粉 とろみをつけるくらい 30g
水 片栗粉を溶くくらい
調理手順
1 カブは薄切り、2×3センチくらいにしましょう。もったいないので葉もざく切りに。しめじはほぐす。
2 野菜をごま油で炒める。別にサラダ油でもいい気がするけど、肉まんにごま油を塗ることになるので...(後日談ですが、別に事前に炒める必要はないということはわかりました。お好みでどうぞ)
3 いい感じに炒めたら水、調味料群を投入。(片栗粉は入れない。)煮込む。
4 アルコールが飛ぶまでは煮込み、良さそうになったら水溶き片栗粉を投入、とろみをつける。
5 別のフライパンを用意、ごま油を敷いて肉まんを並べる。ティッシュにごま油を染み込ませて肉まんに塗る。(後日談ですが、もっとがっつり塗ってもいいということがわかりました。)
6 焼く。焦げ目がいい感じになったらひっくり返していい感じに焼く。
7 盛る。餡をかける。
完成 画像を載せるぞ
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こちらが本物
素直に感想を述べると美味ですわ~!思ってたよりうまい。めっちゃうまい。というかこのうまさを伝えたくて記事を書いてるし、作者様にFF外から失礼するゾ~をやってしまった。餡がおいしかった。餡を食べてたら肉が食べたくなるんですけど、ここに肉まんがあるのが神。肉まんの方は、焼く前は冷え切っていておいしくないでしょみたいなオーラを醸していたのですが、焼いたらうめぇ。完成画像を見てほしいんですが、焼き目がめっちゃうまそうですよね。おいしかった。
本物と比較すると突然ラーメン二郎みたいな見た目になってしまったのですが、これをツイートしたところジロリアンのフォロワーから「は?」というリプをいただいたのでこれは実質本物と同じですね。間違いないですわ~!
デザートの部
なぜか味付け海苔を購入していたのでバニラアイスを買ってきて海苔アイスを作成。翠里さんの言うような「海苔の佃煮みたい」な味になるのか!?
食べ始めはアイス、食べ終わりは冷たい海苔。海苔の佃煮ではない。
というか、味付け海苔とバニラアイスの味が近い。気がする。味が近いのだが協力して...ということは一切なく...アイスと味付け海苔を別々に食べた方がうまい...うまくない?
というわけでお腹を満たし、謎の試作ボドゲを回し、寝て起きたら3人が消えていて全部夢だったのでは?となりました。
しかし、これは夢に終わらないのである。
コンビニグルメ 延長戦 その後
翌日ぼくは行動に出た。餡かけ肉まんは確かにうまかった。しかし、翠里さんが食べた本当の餡かけ肉まんの味はどうだったのか...?それを知っているのは作者様しかいない。
というわけで作者様にFF外から失礼した。
*2@matsumotoasumu FF外から失礼します。先日有志で集まって餡かけ肉まんを漫画の情報から作り「美味ですわ〜!」の合唱をしました。ただし、餡の部分が私の勘に頼るものとなってしまったのでレシピを教えていただければ幸いです。おいしいコンビニグルメをありがとうございました。 pic.twitter.com/j9EHFM21d9
— ランクルス(無縁仏) (@bebepH13) 2017年6月24日
ぼく(これでレシピ教えてくれ...ないと思うけどブロックされたらコンビニお嬢様無限にディスるbotになってやるからな...)
20分後 RT通知
ぼく(早いな!?)
25分後 作者様よりリプがくる
実は見ておりましたわ〜!実食ありがとうございます!レシピについてですが作者も勘の働くままに作っていた所があるので公式レシピはmemoしていないのです…。大体で宜しければ後ほどツイートいたしますわ!
— 松本明澄@❹発売中!コンビニお嬢さま (@matsumotoasumu) 2017年6月24日
なんと監視されていたところの我々。レシピ内容は作者様もメモってなかったらしいのでそのうち(そのうち)何とかしてくれるらしい。
60分後 作者様のツイートが更新される
— 松本明澄@❹発売中!コンビニお嬢さま (@matsumotoasumu) 2017年6月24日
ぼく(え...わざわざ描いてくださったのか...)(これは...)
ぼく「買うしかねぇな!」
というわけで買ってまいりました。3巻までしかないのでまとめて買っても2000円でおつりが!すごい!
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買う気がない方も餡かけ肉まんは作ってみて!美味ですわ~!