ランクルスの墓場~今pokerikadaiで一番流行っているカードゲームについて~part2

連日投稿です。身内より、「早く続きを書け」、「ポケモンをしろ」、「僕は限定幸子当てました」などのコメントが多かったため、さっさと続きを書くことにしました。今回の記事では、オギノのその他の細かいルールすりあわせと、「オギノ(12)について」をかいていきたいと思います。

その他ルール(最悪読み飛ばしていいです)

・誰かが上がったときは場を即流し、次の手番のプレイヤーからとする。
・縛りはあり。数シバ、ペアの片シバ、激シバはお好みで。(僕は個人的には全なしの派閥です。)
大貧民、貧民のカード交換の際、まず貧民側が自分の手札の中の一番大きいカードを1(2)枚選び富豪側に渡し、それを見て富豪側が自分の手札を見て不要なカードを1(2)枚貧民側に渡す。(返却可能)
大貧民から手番を開始する。
・4枚以上の階段は革命
・同一カードの5枚以上出しは可能、扱いは革命とする。
・5,7,8,9,10,11,12,2,joker,(革命中は2の代わりに3)での上がりは反則上がりとなり上がりは無効となり大貧民となる。
・jokerを含めた上がりはすべて禁止(例6とjokerでのペアでの上がり)
・階段中の役札は小さい順に作用する(例、7,8,9の階段のとき、7で次の手番に1枚渡し、8切りで手番を獲得し、9で順番が逆転する)
・パスはあり。(パス不可能のローカルルールを聞いた顔)
都落ちあり
・jokerは二枚

12(オギノ)について

 ・場に出した瞬間に反則上がりとなり手札をすべて公開し捨て大貧民となります。このとき処理としては、都落ち>オギノ死=反則上がりとなります。複数人が死んだ場合は早く死んだ方が下の順位となります。
 ・また、jokerを含まないオギノを4枚を出すと「オギノレインボー」となり、大富豪になります。すでに大富豪が上がっている状態でもそれを押しのけて大富豪になるため、都落ちが発生します。

あまりに書くことが少ないので、すこし一般的な大富豪とオギノの違いを解説したいと思います。

オギノと大富豪の違いについて

そもそもオギノと大富豪は何が違うのかというお話ですが、一番大きなポイントはやはり「即死カードの存在」ですね。例えば、残り手札が1,joker,jokerの大富豪がいたと仮定します。通常の(スぺ3返しはない)大富豪なら必勝形ですね。しかし、オギノだと、この手札でもオギノ(12)がわたってくると死んでしまいます。そこで、オギノ(12)を処理することのできる7.10を手札に残しておく必要がある程度あります。しかし、これらのカードは手番をとれるほど強いカードではありません。この駆け引きが大富豪にはない点です。
また、オギノには「カードを配られた瞬間に死亡が確定しているプレイヤー」が存在します。そのプレイヤーは何をするのかというと「大富豪を落とす」の一点です。都落ちはオギノ死よりも優先して大貧民になるため、自分の順位を一番上げる方法が大富豪を殺すということになるプレイヤーが存在します。このプレイヤーは大富豪を殺すためなら何でもします。5を分けてでも使って大富豪に手番を渡さない、無理に手番をとって富豪のアシストなど、大富豪は全員に狙われます。
その結果、通常の大富豪よりも都落ちが多く発生し順位の変動が激しいです。そのため、賭けには全くと言っていいほど向きません。(やめようね!)

一言でまとめると、「大富豪はあがるゲーム、オギノは殺すゲーム」ということになると思います。

次のpartでは応用的な?オギノの戦略(考察になりそう)をしていきたいと思います。