【S9WCSレート1878 瞬間5位】 激流ゲッコウガ入りゲンガエンジャラブルル

錬金術とは物質に耳を傾け、
その声を聞き、その願いを叶え、形作ること。
本作の舞台である「ブレセイル島」でも、
錬金術は人々の生活に大きな恩恵を与えていました。

しかし、
古代の叡智と言われた錬金術も
今では過去の遺産となり、
その術の全てを受け継ぐ者も
やがていなくなってしまったのです。

未来を担う若者を育てるべく
設立された王立アカデミーは、
様々な学問を教えており、
その一つに錬金術もあります。

「ブレセイル島」で生まれ育った主人公は、
幼少の頃から錬金術に
憧れを持っていたこともあり、
王立アカデミー入学後は
迷わず錬金術士の学科を専攻。

「いつか、見知らぬ誰かを助けるために」
「"ブレセイル島"に錬金術士を継承していくために」

一人前になれることを目指して、
見習い錬金術士の物語がはじまります。

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どうも、最近構築記事でダイマを行うのが流行っているらしいので真面目にレートやりました、神楽坂支部4年のなかむら(@pokerikadai96)です。やりたいことは終わったので後はさらっと行きます。

【概要】
現環境最強の勝ち筋であるジャラランガを、メガゲンガーの「かげふみ」とその取り巻きたちにより安全に着地させるそんな構築です。メガゲンガー+ガオガエン+ジャラランガ+カプ・ブルルのような並びは特に人気で、WCSレートでもレート帯に関わらず広く蔓延していますね。そんなゲンガエンジャラブルルですが、残り2枠に関しては自由度が高く、各々の個性が良く出る場所だと思います。今回はその2枠に、対メガメタグロス構築においてジャラランガの代わりに選出するアクZゲッコウガと、単体性能が高くジャラランガにも強いカプ・コケコを採用しました。

【個別解説】
メガゲンガー@ゲンガナイト
165(236)-x-82(12)-151(4)-125(236)-146(20) → 165-x-102-191-145-168
ヘドロばくだん/こごえるかぜ/ほろびのうた/まもる
最速100族抜き
A197メガメタグロスの硬い爪じだんだを13/16耐え
C200カプ・テテフのフィールド無しサイコキネシスを15/16耐え
C222メガゲンガーのシャドーボールを確定耐え
145-135カプ・テテフをヘドロばくだんで確定1発
たぶさんのブルルゲンガーの配分をほぼ丸パクリしたHDゲンガーです。メガメタグロスの前で強引に動かす場面が稀に訪れるので若干Bに回しました。それでも、「しねんのずつき」を所持している個体が一定数存在することを考えるとメガメタグロスの前で動かすのは得策とは言えないです。技構成はジャラランガを通す上で弊害となるカプ系を処理する「ヘドロばくだん」、かげふみと相性がよく中速なPTのサポートにもなる「こごえるかぜ」、言わずもがなの「まもる」は確定で、最後はあると便利な「ほろびのうた」を採用しました。が、シャドーボールが欲しい場面も多かったのでこの枠はどちらでもいいと思います。シャドーボールを採用したからといって110族抜きまでSを上げると耐久も火力もSも中途半端になってしまうのが悩ましい所...

ガオガエン@フィラのみ
202(252)-168(140)-112(12)-x-122(92)-82(12)
フレアドライブ/とんぼがえり/ねこだまし/まもる
157-145メガクチートをフレアドライブで確定1発
197メガメタグロスの硬い爪アイアンヘッド+じだんだをグラスフィールド回復1回込みでほぼ耐える
カプ・コケコと並んだ時にダウンロードでAが上がる
「いかく」、「ねこだまし」、「とんぼがえり」と「かげふみ」の相性が良すぎて採用しない理由が必要なポケモン。上の耐久調整は対テテフグロスにおいて初手にゲンガー+カプ・ブルルと出し、ブルル方向からガオガエンを投げるためです。メガゲンガーのほろびのうたをシャドーボールに変更する場合はまもるの枠をけたぐり等に変更してもいいと思います。

ジャラランガ@ジャラランガZ
151(4)-x-145-167(252)-125-137(252)
スケイルノイズ/かえんほうしゃ/みがわり/まもる
つよいね

カプ・ブルル@とつげきチョッキ
150(36)-178(220)-136(4)-x-116(4)-138
ウッドハンマー/ウッドホーン/ばかぢから/いわなだれ
準速85族抜き
177-136カプ・レヒレをフィールド無しウッドハンマーで確定1発
165-110霊獣ランドロスをフィールドウッドハンマーで確定1発
C105モロバレルのヘドロばくだんを確定耐え
元々はこだわりスカーフを持たせていたが、せっかくメガゲンガーでカプ・レヒレをキャッチしたとしても隣にモロバレルがいたならばまもる+どく技を考慮して引かざるを得ないことに窮屈さを感じ、とつげきチョッキに持ち替えました。こちらも正直どちらでもいいと思います。こだわりスカーフを持たせる場合はまもるやなやみのタネを採用できるのがグッド。

ゲッコウガ@アクZ
148(4)-x-87-155(252)-91-191(252)
ねっとう/あくのはどう/みずしゅりけん/まもる
メガメタグロスを上からワンパンできて優秀なタイプで詰め筋にもなれるポケモン。想像以上に強かったです。

カプ・コケコ@こだわりメガネ
155(76)-x-106(4)-136(164)-97(12)-200(252)
10まんボルト/エレキネット/マジカルシャイン/ボルトチェンジ
某配分のパクリ、無難に強かったです。

【選出】
基本選出
先発 ゲンガー+ガオガエンorカプ・ブルル
後発 カプ・ブルルorガオガエン+ジャラランガ
適当に場作りして適当なタイミングでジャラランガを投げます。ジャラランガを投げるまでは相手を倒すことよりいい盤面を作ることを意識するといいのかもしれない

【さいごに】
きつい相手はミミッキュとトリパです。また、やられてきつい立ち回りは全力でゲンガーを倒しに来る動きなのでゲンガエンに苦しんでいる人は試してみる価値があると思います。最後の方だいぶ適当になったので気が向いたら追記します。