ランクルスの墓場~今pokerikadaiで一番流行っているカードゲームについてpart1~

みなさんお久しぶりです。クソ記事担当のランクルスです。今回は今サークル内で最も熱いカードゲーム、「オギノ」についてお話したいと思います。


 オギノは平たく言うと超国民的トランプゲーム、「大富豪」(「大貧民」派と戦争を繰り広げがち)の超クソローカルルールで、通常ルールに

・役札での上がりをすべて禁止
12(オギノ)に「場に出した瞬間敗北し、大貧民となる。」、「ジョーカーを含まない12を4枚場に出した時大富豪になる(都落ち適応)」効果を追加する

を追加するものです。

これを聞いて、「は?」とか、「ゲームをしろ」と思ったそこのあなた、正しい反応です。素晴らしい。僕も初めはそう思いました。簡単に言うと「即死カードの追加」がオギノの本質となります。

今回のpart1ではオギノに含まれる一般的な役札と、その効果を説明したいと思います。(大富豪はローカルルールの宝庫なので、確認作業が極めて重要。)

・5 5飛び
・7 7渡し
・8 8切り
・9 9リバース
・10 10捨て
・11 11バック
・(12 オギノ)
・3,4,6,13,1 バニラカード

5飛び

5を出すと一人分の手番を飛ばします。二枚出すと飛んで、飛ぶため三人を飛ばすことができます。三枚なら五人!5飛びを複数枚出したとき自分の手番に着地した場合、場を流して次の自分の手番とすることができます。(いわゆる?着地法。飛び越したときに手番がもらえる飛び越し法ではない)

7渡し

7を出すと出した枚数までのカードを次の手番のプレイヤーに渡すことができます。オギノにおいては即死カードのやり取りが行われるため、誰かに自由に渡せる形式は採用すると大変なことになるので厳格です。

8切り

一番知名度が高いと思っている。出すと場を流して自分の手番にする。8切って上がり。は定番の上り形。ちなみに、2すら8切れたり、階段(正式名称はシークエンス)を8切れたりするルールもある。ゲームが違います。

9リバース

知名度の点では最弱。オギノの試行回数を重ねる中で最後に追加された。出すと、出した9リバースの枚数に関係なく、カードを出す順番が逆転し、ゲームが終了するか次の9リバースが出るまでそのままの順番となる。要は、時計回りが反時計回りになるってこと。

10捨て

10を出した枚数まで手札からカードを捨てることができます。要は7渡しと10捨てでオギノを処理しましょう、というゲームです。10捨て、7渡しあるあるの「渡しながら、捨てながらの上がりはありか?」という問題ですが、オギノにおいては「そもそも7,10で上がることができない」という回答を返します。完璧です。

11バック

知名度がかなり高い役札。小革命とも。出すと、枚数に関係なくこの番が流れるまでカードの強さが逆転します。11バック見てから3で手番を取ってのラインは実際優秀なので、この役札によってカードの重要性に若干の変化を生んでいます。

オギノ(12)

説明することが多いのでpart2に回します。

バニラカード(3,4,6,13,1)

役札ではないカードのことです。しかしこのルールにおいては、上がれるカードは五種類しかない(革命時は3の代わりに2)ということに意味があります。最終盤になって五枚くらいの手札を見てみると上がれる札が一切ない、なんてことにならないよう、ちゃんと管理することが大切です。


ひとまず、こんなところでしょうか、皆さんがご存知の役札とは効果が違うものもあったかもしれませんが、ここはすり合わせの部分です。我慢してください。あと、スぺ3返しは存在しません。スペ3は役札なのか?という論争が起こったためです。

まだ本題に入れていない感じがビンビンにしますが、part2をお待ちください。